Cryptopiaの不正流出事件

Cryptopiaの不正流出事件

ニュージーランドの暗号通貨取引所Cryptopiaが15日、公式ツイッターでセキュリティ被害を受けたとする発表を行なったことで発覚した、暗号通貨の損失被害。

警察の公式声明文によると、ハッキング疑惑で多大な額に相当する暗号通貨が盗難された可能性を受け、事件の調査に乗り出したことを伝えたほか、原因究明に努める専門家チームも結成したという。
また、Cryptopiaも15日時点では、本件に関する最新情報を随時アップデートする旨を伝えていたが、警察の捜査が入ったことから、最新情報の開示はできないと発表した。
また現地(ニュージーランド)の警察当局の動きも追っているメディアStuffは、今回の捜査にあたり、Cryptopia本部を一時閉鎖した上で調査を行なっていると報道している。

Cryptopiaへの「ハッキング」について、暗号通貨コミュニティ内では懐疑的な見方が蔓延している。
暗号通貨取引モニタリングサービス「Whale Alert」において、暗号通貨イーサリアム(ETH)約240万ドル(約2億6000万円)分とセントラリティー (CENNZ)約118万ドル(約1億3000万円)分が、13日にCryptopiaから所持者不明のウォレットに対して送金されている記録を参照し、今回の事件との関連性を示唆している。
さらに暗号通貨メディアのBreakerも15日、「一部の関係者は、Cryptopiaのハッキングが自作自演と考えている」と報道。「ハッキング」を突然の債務不履行の言い訳にして、トレーダーの預金を奪う出口詐欺(Exit Scam)を疑う声が一部から出ていると解説した。

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